中ノ口レーダーが完成しました。

①秋晴れ１０月の景色です。
穀倉地新潟平野と弥彦山と中ノ口水門です。

②鉄塔頂部から観た秋晴れの信濃川です。
左の信濃川、右の中ノ口川に分流します。この地上50mの鉄塔上にレーダーを設置します。

③３月の同じ景色です。
冬の新潟は雲が低く、青空は望めません。

④鉄塔材の搬入です。
降雪の中で部材搬入作業です。

⑤一夜にして銀世界です。
前日に組立てた部材は雪の下です。

⑥連日の降雪です。
手前の樹木は桜の木なのですが、満開の花見状態です。

⑦社員の車両です。
日中数時間でこの積雪。相模ナンバーが慣れない寒さに凍えています。

⑧待望の晴れの日（と言っても太陽は見えません）に組立開始です。
今回は１２０ｔクレーンで約５０ｍの鉄塔に１ｍほど嵩上げします。

⑨頂部踊り場です。これから吊上げ開始です。

⑩踊り場を吊上げています。
この踊り場の上にレーダーとレーダードームが付きます。

⑪レーダーの吊上げです。
バランスを調整して吊上げます。

⑫地上に組まれたレーダードームです。
京ヶ瀬レーダーと同じものです。

⑬レーダードームの吊上げです。
重量の割に受風面積が大きいため、風の影響のない時を狙って吊上げます。

⑭レーダー・レドーム吊上げに使用した130ｔクレーンのブームです。
約65ｍのブームが自重でかなりしなっています。

⑮厳しい環境下で完成したレーダーの全景です。上越新幹線・燕三条付近西側にその雄姿を見る事ができます。
完成後の雄姿を眺めるのは工事屋冥利につきます。