SERVICE

DESIGN
TECHNOLOGY

土木・建築を始め、無線基地局(地上局・ビル局)・通信機器収容局舎・その他工作物の設計業務を行っています。又、さまざまな法令調査と施工環境に即した実践的な工事設計を行い、構造計算書も含めた申請手続きを行っています。

電力・情報通信インフラの構造を担う、一級建築士事務所。

大東電業では現在、送電線建設工事と情報通信設備工事を2大主軸事業として展開しています。いずれの工事も、電気・電気通信・建築・土木といった幅広い分野の知識が複合的に絡み合う工事であり、また24時間365日 止まることが許されない社会インフラである以上、厳しい自然環境下でも耐えうる“構造設計”の視点を欠かすことができません。私たち「設計技術部」は、社内電力工事部および情報通信工事部が手がける案件の設計フェーズを担う部署として、1998年に創設されました。当社規模の施工会社としてはめずらしく、一級建築士事務所として登録しており、建築・土木をはじめ、送電設備、移動体基地局、気象観測装置、通信機器収容局舎、その他工作物の調査測量から設計、 構造計算までを担当しています。

工事部門の視点を取り入れた、「現場に強い設計」。

幅広い工作物のなかでも、特に情報通信分野である移動体基地局と気象観測装置(気象レーダーなど)の設計においては、豊富な実績を有しています。民間企業から官公庁、公共団体にいたるまで幅広いクライアント様からご依頼をいただいており、本社・支店を問わず、当社の設計に関わる案件はすべて神奈川本社の「設計技術部」が少数精鋭で担当しています。最大の強みは、施工会社から誕生した設計部門であり、施工環境に即した実践的な工事設計ができるということ。一般的な建築事務所では設計して終わりということが多いですが、当社では隣接する工事部がそのまま施工を引き継ぐため、現場での疑問はすべて設計部門へとフィードバックされます。工事部門との綿密な連携があるからこそ、「現場に強い設計」を実現できるのです。

信頼性向上とコスト低減の両立を、全力で追求します。

人々の暮らしに欠かせない社会インフラの設計である以上、信頼性や安全性の向上は終わることのない使命です。今後も設計基準や技術レベルを常に高く保ちながら、さらなるチェック体制の強化に努めていきます。一方で、コストの低減もまた、私たちに課せられた重要なテーマです。コストバランスを最適化するための 設計手法の改善・開発にも、柔軟な発想で取り組んでいく所存です。また「現場に強い設計」を名実ともに発展させていくために、各スタッフが建築士資格だけでなく、施工管理技士などの現場資格の取得を目指すことで、日々の現場目線での設計に、より説得力を持たせていきたいと考えています。 さらに現在は電力・情報通信分野の業務が中心ですが、将来的には一般建築物などの設計にも裾野を広げていく予定です。