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INTERVIEW 01 先輩社員インタビュー(中途採用)

神奈川本社/電力工事部 係長 新沼 俊一

前職はとび職人として、足場の解体作業に従事。そのとき培った高所作業の経験が生かせるのではと、2009年大東電業に中途入社。電気に関する知識・経験は、ゼロからのスタートであった。以来、神奈川本社の電力工事部にて、東京電力の送電線建て替え工事における施工管理を担当している。

安定した環境を目指して、とび職人から転身。

以前はとび職人として、建設現場での足場の解体を担当していました。しかし、不景気の波にあおられ、会社が倒産。次は安定した会社に就職したいと考えているときに、大東電業に出会いました。電気というライフラインを支える安定企業である点や充実の待遇面などにも惹かれ、チャレンジを決意。電気関係の知識や経験はまったくありませんでしたが、前職での高所作業の経験が生かせるかもしれないと考えていました。実際、その経験も評価してもらえたようで、無事に入社が決定。他に受けていた企業と比べても、かなりスピーディーに連絡をもらえたので、誠実な対応をしてくれる会社だと思いました。

電力会社の元請けとして、送電線工事を幅広く管理。

入社前は電気の知識がないことを不安に思っていましたが、高圧の送電線工事では電気よりも土木の知識が求められるということに驚きました。高所作業経験もありましたから、特別苦労はなく、慣れていきやすかったですね。現在は東京電力さんの元請けとして、送電線の建て替え工事の施工管理をメインに担当しています。何もない更地であれば1ヶ月もかかりませんが、住宅地の場合は周辺の対策が必要なので挨拶回りや付帯工事などを含め、半年以上かかることもあります。また送電停止が必要な工事の性質上、電気を多く使う夏場よりも、冬場の方が忙しくなるという特徴があります。

案件ごとに、ベストな段取りを組み立てていく醍醐味。

送電線工事には決まったやり方というものがなく、案件によって工法も進め方も違ってきます。その段取りを、毎回自分で一から組み立てていけるのが、この仕事の面白さではないでしょうか。段取りする人次第で作業の進み具合や品質も変わってくるので、大きな責任がある分、やりがいを感じられます。大切なのはやはり、一つの考えだけに固執しないこと。電力会社さんの意見、上司の意見、協力業者さんの意見など、全体の声を一通り聞いてから、ベストな選択肢を探していくことが求められます。そういう意味では、知識や技術よりもコミュニケーション能力と柔軟性が求められる仕事だと思いますね。

電力を支える誇りを胸に、今後も現場に注力していく。

いまや電力は、安定供給が当たり前。すでに生活に浸透しているインフラなので、仕事を通じて誰かから直接感謝されることは少ないかもしれません。決して目立つ仕事ではありませんが、世の中になくてはならない仕事であるという誇りを感じられますね。今後もまだまだ、目の前の一つひとつの現場を大切にしていきたいです。それが積み重なった先に次の新しい目標が見えてくると思います。また電力業界は専門性が高いため、関わる企業はそれほど多くありません。よく現場が一緒になる方々もいるので、そのネットワークを今まで以上に深いものにし、より良いものづくりにつなげていきたいです。

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